引越しトラブルの対処法

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引越しトラブルが起きたらどうするか?

引越しトラブルは、できれば起きてほしくない事態ですが、
どこの業者を選んでも、起こりうることです。
引越し業界は、“クレーム産業”と呼ばれるほど、
トラブルが多いのが現状です。
予め対処法を頭に入れておき、

 

万が一の事態が起きた場合でも冷静な対応ができるようにしましょう。

 

引越しトラブルの対処法

 

引越しのトラブルでやはり気になるのは、
・『家具をぶつけられた』
・『床に傷をつけられた』
・『荷物を紛失された』

 

などといった家財に対する損害をうけた場合だと思います。
引越し業者は、家財に対して保険をかけていますが、
なぜ、トラブルやクレームにまで発展してしまうのでしょうか?

 

 

まず最初に頭に入れておくべきことは、
『家財に損害をうけた場合でも、必ずしも補償を受けられる訳ではない』
ということです。私も、初めて知った時は驚きました。

 

引越し業者は、“標準引越運送約款”を元に補償を行っています。
補償については、約款の第九章に記載されています。

標準引越運送約款

 

この一文を読む限りでは、
ほとんどの場合で補償してもらえそうですが、
実際には、業者側に過失を認めさせる必要があります。
「うちでつけた傷ではありません」
「もともとついてたんじゃないですか?」などと、
一点張りをされて補償してくれないケースもよくあります。

 

 

適切な補償を受けるためには、
利用者側もしっかりとした予備知識をもっておくことが大切です。

しっかりと補償を受けるためには

 

1. 見積もり時点で補償内容を確認しておく

 

引越し業者は、約款を使って運営しているとはいえ、
補償の適用範囲、補償金額は各社で違ってきます。
荷物の全てを補償してくれる業者もあれば、
補償を受ける荷物は申告をする必要がある業者もあるので、
注意してよく確認しておきましょう。

 

 

また、約款の中でも補償の例外があり、
貴重品や壊れやすいもの、変質又は腐敗しやすいもの、
運送するにあたり、特段注意が必要な荷物
などは適用範囲外となっています。

例:
現金、宝飾品、骨董品、絵画、パソコン等のデータ、
ペット、植物、食品、ピアノ、人間など

 

この例外についても各社で異なります。
ペットやピアノの運送などをしている業者もちゃんとあります。
中には「運びはするけど、例外なので補償しません」
という業者も存在します。
しっかりと担当者さんに確認しておきましょう。

補償内容をはっきりと答えてくれない業者には絶対に頼んではいけません!

 

2. 家財の状態を確認しておく

 

訪問見積もりの際に、営業の方と家財の状態を確認しておきましょう。
家具のがたつきや傷の有無、電化製品の動作確認を行います。
余裕があれば引越し当日でも可能ですが、
慣れない引越しの当日は、バタバタしてしまいます。

 

 

不安であれば営業の方から、
「家財に損害がでた場合は補償します」と、
一筆もらっておくと安心です。

 

3. 申告はできるだけ早めにする

 

家財の損害に気づいた場合は、
できるだけ早めに申告しましょう。
約款では、補償の適応期間は3か月以内と明記されていますが、
申告が遅れるとうやむやにされる危険もあります。
できれば一週間以内には連絡をいれましょう。

 

 

エアコンや暖房、扇風機などの季節限定で使用するものは、
動作確認もしておくことが大切です。
冬に引越しをした場合、夏物は開封が遅れガチになりやすいものです。

 

引越し日から3か月以上経過してしまえば、
明らかに引越し業者側にあったとしても補償は受けられません。
「気づいたときにはもう遅い」ということにならないようにしてください。

 

 

 

以上の3点に気をつけていれば、
万が一の場合でも問題なく補償が受けられます。
補償が受けられずに泣き寝入り。なんてことにならないようにしましょう。
万全を期した場合でも、補償を渋られたときは、
『国民生活センター』などで相談にのってもらえます。

 

 

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